サッカーのドリブルで、回転している光景をたまに見たりしますよね。
この回転するドリブルフェイントのことを
「マルセイユ・ルーレット」と呼びます。
今回はその「マルセイユ・ルーレット」のコツについて、
説明していきます。
マルセイユ・ルーレットとは?
マルセイユ・ルーレットは、
ディエゴ・マラドーナとジネディーヌ・ジダンがよく使っていた、
ドリブル技術のことです。
ジダンの出身地が「マルセイユ」だったため、
マルセイユ・ルーレットと命名されました。
また、マラドーナも使用していたことから、
「マラドーナ・スピン」と呼ばれることもあります。
百聞は一見にしかずということで、
ジダンのマルセイユ・ルーレットの動画をご覧ください。
特にジダンは試合中にもマルセイユ・ルーレットを結構使用している選手でした。
回転するフェイントを試合中に仕掛ける度胸が凄いですよね!
特にうまい人がこのフェイントをやると、
相手とボールの間に体を入れながら交わしていくので、
相手は手を出せずにかわされてしまいますね。
マルセイユ・ルーレットのコツ
見た目の派手さから難しいドリブルかとおもいきや、
意外とマルセイユ・ルーレットって、覚えれば意外と出来たりします。
とりあえず文字だけで説明した後、動画を見せます。
反時計回りで回りたい場合は、
- 右足の足裏でキャッチした状態で、ボールを後ろに引きます。
- 軽くジャンプして足を入れ替え、左足の足裏で、ボールをキャッチします。
- その状態でもう一度左足の足裏でボールを引きます。
後は逆足でドリブル再開して終了です。
この3工程を意識しながら、動画をご覧ください。
ドリブルで回転して相手をかわせたらカッコイイですよね。
ルーレット自体が出来るようになったら、
1on1で実際の相手がかわせるかどうか?試してみてくださいね!