サッカーのオフサイドのルールの変更をJFAの動画で確認しよう!

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サッカーオフサイドのルールは、

時を経てきた中で、少しずつ変わってきていることをご存知でしょうか?

つい最近の、2013年にも、

オフサイドの競技規則の“解釈の変更”(規則の条文の変更ではない)が行われて、

FIFA(国際サッカー連盟)から各加盟協会へ通達がありました。

このオフサイドのルールの解釈変更を

JFA(日本サッカー協会)、これまであまり例のない、

実際の試合の動画を用いて、WEB上で解説しています。

→ http://www.jfa.or.jp/match/topics/2013/78.html

今回はこの動画を参考にしながら、オフサイド最新のルールを改めて確認していきましょう

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サッカーのオフサイドのルールが現在のようになるまで

サッカーオフサイドのルールが

“攻撃側の選手の位置が、守備側の後方から2人目の選手の位置よりも

守備側のゴールラインに近い場合は、オフサイドポジションである”

…という、現在と同じ内容になったのは、1925年のことでした。

その時まで、オフサイドポジションの基準になる守備側の選手の人数は“3人”だったので、

攻撃側にとっては、より攻めやすいルールに変更されたことになります。

この後、オフサイドのルールは長きに渡って、

攻撃側の選手がオフサイドポジションにいる場合、後方の味方がパスを出す

その瞬間にオフサイドの反則とされることになっていました。

オフサイドポジションにいる選手がプレーに関わったかどうかということは、

判定基準になっていなかったのです。

このルールの下では、守備側のチームは、

相手チームの選手が前線にパスを出そうとするタイミングに合わせて

DF(ディフェンダー)が一斉に前方に動くことで、

相手チームの最前線に残っている選手をオフサイドの反則に陥れることができました。

いわゆる、“オフサイド・トラップ(罠)”というプレーです。

攻撃側のチームがオフサイド・トラップに引っかからないようにするためには、

オフサイドポジションに味方の選手がいる時は、パスを出すことを諦めて、

相手の守備ラインをドリブルで突破するしかありませんでした。

サッカーのオフサイドのルールは2005年に大きく変わった!

その後、2005年にルールの大きな変更があり、

攻撃側の選手がオフサイドポジションにいる時に

後方の味方から前線へのパスが出たとしても、

オフサイドポジションにいた選手が、そのボールに関わろうとする動きや

守備側の選手のプレーに影響を及ぼす動きをしなければ

オフサイドの反則にはならないことになったのです!

これによって攻撃側のチームは、

たとえ最前線の選手がオフサイドポジションにいたとしても、

その選手をおとりにして、

別の選手が相手守備ラインの手前から後方へ飛び出していくプレーをすれば、

ドリブルだけではなくパスを使って

相手のオフサイド・トラップを破ることができるようになりました。

守備側のチームにとっては、これは非常に厳しいルール変更でしたが、

この変更によって、オフサイドの反則の回数は減り、

フィールド内の両ゴールに近い

“アタッキング・サード”と呼ばれるエリアでの攻防が増えることにつながり、

観ている人達にとっては面白いサッカーがピッチ上で展開されるようになりました!

2013年のオフサイドの解釈変更で従来と判定が変わるケースがある!

そして、2013年にオフサイドのルールの解釈変更があったのですが、

それまでのオフサイドのルールでは、

オフサイドポジションにいる攻撃側の選手は

(1)プレーに干渉する。または、

(2)相手競技者に干渉する。または、

(3)その位置にいることによって利益を得る。

のいずれかの行動をとったと主審が判断した時に、

オフサイドのファールの判定を受ける…ということになっていました。

このうち、(1)については、

“ボールをプレーする、あるいはこれに触れる”

という解釈のままで、特に変更はありませんでした。

そして、(2)については、

“明らかに相手競技者の視線を遮る、または

ボールへ向う相手競技者にチャレンジすることによって

相手競技者がボールをプレーするまたはプレーする可能性を妨げる”

というように解釈の文言が変わりましたが

その意味する所の具体的な変更はなく、表現を簡潔化する内容でした。

冒頭でご紹介した、JFAのWEBサイト

http://www.jfa.or.jp/match/topics/2013/78.htmlでは、

動画の1でこれを解説しています。

ボールに向かって、守備側の相手選手にチャレンジして

相手選手のプレーを妨げていればオフサイド

ボールに向かっていても、守備側の相手選手にチャレンジをしていなくて

相手選手のプレーを妨げていなければ、オフサイドではない

ということになります。

“その位置にいることによって利益を得る”の解釈に変更があった!

(3)については、従来は、

オフサイドポジションにいる攻撃側の選手が、

“ゴールポストやクロスバーからはね返ってきたボールをプレーすること”や、

“相手競技者からはね返ってきたボールをプレーすること”

意味するものとされていました。

それが、

“(ⅰ) ゴールポストやクロスバー、または相手競技者からはね返った、

またはそれらに当たって方向が変わってきたボールを、

既にオフサイドポジションにいる競技者がプレーすること。”動画で解説)

“(ii)相手競技者が意図的にセーブすることで、はね返った、

方向が変わってきた、またはプレーしたボールを、

既にオフサイドポジションにいる競技者がプレーすること。”動画で解説)

“相手競技者が意図的にプレーした(意図的なセーブは除く)ボールを、

既にオフサイドポジションにいる競技者が受けたとしても、

その位置にいることによって利益を得たとは判断しない。”(動画で解説)

という解釈に変更されています。

守備側の選手が意図的にプレーしようとして触れた後のボールはオフサイドにならない!

これまでも、オフサイドポジションにいる攻撃側の選手が、

守備側の選手のバックパスをカットしても、オフサイドの反則にはなりませんでした。

そして、今回の解釈変更では、守備側の選手が意図的にプレーしようとして

思い通りにいかず、プレーしそこねたクリアミスやトラップミスなどのボール

オフサイドポジションにいた攻撃側の選手が受けてプレーした場合も、

オフサイドの反則にはならないことが明確に示されました!

これは、守備側の選手にとっては、非常に大きなリスクを負うことになる変更です。

オフサイドポジションにいる攻撃側の選手に向けて、

後方の味方からパスが出たボールに対して、

足や頭を出してクリアしようとした際に、

そのボールが思っていたように足や頭に当たらず、

後方にボールが流れて攻撃側の選手の足元に転がった場合、

オフサイドではなく相手の大チャンスになってしまうのです!

そして、審判にとっても、守備側の選手がボールに触れた行為が、

意図的なセーブ(ブロック)で跳ね返しただけなのか、

意図的なプレー(クリア、トラップ、パスなど)をしようとしたのかを、

しっかりと見分けてジャッジしなければならないことになりました。

これまた、大変な負担とプレッシャーです

攻撃側の選手は最後までボールに注視してチャンスを逃すな!

結局、オフサイドのルールは、攻撃側にとって攻めやすくなる方向へと、

段階を踏みながら変化しつつある…という感じですね。

JFAの動画の、最後の試合の映像で、

サンフレッチェ広島の佐藤寿人選手が、こぼれ球を拾ってシュートまで持ち込んだように、

オフサイドポジションにいても最後まで足を止めずにボールの動きに注視していれば

思いもよらない得点チャンスが訪れるかもしれません

あなたも攻撃のポジションで試合に出た時には、ぜひ見習ってプレーしてくださいね!

サッカーのオフサイドのルールの変更をJFAの動画で確認しよう!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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サッカーが大好きな壮年男子。 高校時代の3年間はサッカーを経験。 その後も約15年間、体が動く間は、草サッカーチームを作って市民大会に出場。 日本でJリーグが始まり、以降国内海外問わず、 サッカー観戦が大の楽しみになって現在に至る。

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