「オフサイドはいらない」と言う人はサッカーの真の面白さを知らない!

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あなたは、

「サッカーのオフサイドなんて、いらないよ…」

と、思ったことはありませんか?

もし、サッカーオフサイドのルールが無かったら、どうなるのでしょう

オフサイドの反則が無い方が、攻撃がしやすくなって、

点がたくさん入るので、サッカーが面白くなるのではないでしょうか

サッカーに、オフサイドのような分かりにくいルールは、本当に必要なのでしょうか

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サッカーのシンプルなルールが世界で最も普及している理由!

サッカーは、合計22人という大勢の選手が試合をする

団体戦の球技であることを考えると、

そのルールは非常にシンプルなものだと思います。

サッカーのルール「サッカー競技規則」の条文は、第17条までしかありません。

あらかじめ範囲を定めたフィールドの中で

GK(ゴールキーパー)以外の選手は手と腕を使わないで

双方のチームが1個の球形のボールを奪い合い、

相手のゴールにそのボールを入れる数を競う…。

それがサッカーというスポーツの基本ルールです。

最初に決めごとを設けて両チームが納得し合えば、

たとえ両チームの選手の人数が違っていても、試合時間を思い切り短くしても、

自分達でやりたいようにやって楽しむことができるのも、サッカーの魅力です。

ボールと、場所と、一緒にプレーする仲間がいれば、何処でだってできるので、

経済的に貧しい国の子ども達でも、ストリートでも狭い空き地でも楽しめる…。

サッカーが、世界で最も人気の高いスポーツである所以が、そこにあります

サッカーのルールの中でオフサイドだけは難しい!

そんな、誰でも何処でもやれるサッカーですが、

異なる国の選手同士でも、公平な条件の下で試合をして競い合うことができるように、

国際サッカー評議会(IFBA)の定める

「サッカー競技規則」が、万国共通のルールとされています。

FIFA(国際サッカー連盟)と加盟各国は、

原則このルールに則って公式試合を行っています。

単純なルールの中で、

両チームの選手が互いにエキサイトしすぎて乱闘にならないように、

審判が試合のジャッジをすることや、

やってはいけない反則行為の内容と、

それを犯した選手やチームへのペナルティ

(相手チームに与えられるFK(フリーキック)など)もルールで定められています

オフサイドも、そうした反則行為の内の一つですが、

他の反則行為に比べると、そのルールはや判定の仕方は非常に分かりにくく

サッカーの最も難解なルールであると言っても過言ではないと思います。

「オフサイドのルールはいらない!」と決めたらサッカーはどうなる?

サッカーを実際にやった経験がない人の場合、

オフサイドのルールを理解するのは、なかなか難しいのではないかと思います。

試合を観戦していても、訳が分からないまま主審の笛が吹かれて、

せっかく攻め込んでいたチームの攻撃が止められてしまいます。

「オフサイドなんてない方が、攻撃がどんどん続いて、

得点も増えて試合が面白くなるのに!」と言う人がいても、

全く不思議ではありません。

では、実際にオフサイドのルールが廃止になったとしたら

サッカーはどのようになっていくか、少し想像してみましょう。

サッカーの試合は単純なロングキックの蹴り合いになるかもしれない

オフサイドのルールが無くなる

点を取るために、相手のゴール前に

攻撃のFW(フォワード)の選手を常時置いておくことができるようになります。

そうなると、監督は少しでも得点を挙げる可能性を高くするために、

あらかじめ何人ものFWの選手

相手ゴールのすぐ近くの場所に配置しておくでしょう。

そして、同様に自らのゴール近くに配置された相手チームのFWの選手に対して、

守備をするためのDF(ディフェンダー)の選手

相手FWとほぼ同数だけ自陣ゴール前に配置します

すると、各チームのフォーメーションは

5-0-5といったような、

極端に前と後ろに分かれたものになってしまいます。

そうなると、中盤でボールを繋ぐプレーは思い切り省略されて無くなり、

双方が相手のゴール前へ互いにロングキックを蹴り合う

単純明快なパワープレーの連続のサッカーが展開されることになると思います。

体が大きくてヘディングの競り合いに強い選手が重用されるようになり、

ゴール前は肉弾戦の連続になるでしょう。

小柄だけど足の速い選手や、持久力のある選手、

ドリブルの技術に秀でた選手などは、

その長所を生かす場がなくなって、出場することが難しくなるかもしれません。

単純な点の取り合いのサッカーは面白い?

サッカーをあまり好きでない人は、よく、

「サッカーはなかなか点が入らないからつまらない」

と言います。

そういう人は恐らく、野球やバスケットボールなら

楽しく見られる人なのでしょうね。

確かに、サッカーは得点シーンが少ない競技です。

しかし、それは、サッカーが他の球技などと違って、

手と腕を使ったプレーができないことから生じる本質的な特徴です。

サッカーは、自由にボールを操ることができる手と腕を使えないから、

思った通りにプレーをすることが難しいし、

得点も簡単には取れません。

でも、だからこそ、

足や体で思い通りにボールを操ることができる優れた技術を持つ選手が

簡単には取れない得点を挙げることに

観ている者は感動し、熱狂するのではないでしょうか?

野球でも、試合を決めるタイムリーヒットを、

“値千金の一打”などと言うことがあります。

バスケットボールでも、1点差で負けているチームが

終了間際の“ブザービート”で逆転勝ちすることがあります。

点の取り合いをする大味な試合内容よりも、

1点の価値が大きい時にこそ

その得点シーンで観客はより大きな感動を得られるのだと、私は思います!

オフサイドはサッカーのルールとして変更されながらも残り続ける!

オフサイドのルールは、サッカーという競技が、

19世紀のイングランドで誕生した時から存在しました。

“待ち伏せ禁止”を定めたそのルールがあったからこそ

サッカーの選手達は、相手の守備ラインを正面から打ち破るために、

自分達のボールを扱う技術を厳しい練習によって向上させて、

華麗なドリブルやパスワークを身に付けたのです。

サッカーの得点シーンに観衆が熱狂するのは、

なかなか取れない得点を取った1点の価値の重さがあるのに加えて、

そのゴールに至るまでの両チームの選手達の力の限りを尽くした攻防の過程が

胸を打って感動を呼ぶからです。

そうした選手達に、観衆の皆が憧れを抱く中で、

サッカーは素晴らしいエンターテインメントとして発展したのです!

そんなオフサイドのルール、これまでのサッカーの長い歴史の中で、

何度も変更が加えられてきています

その変更は全て、攻撃側にとって有利になる内容で、

より得点の機会が増える方向に繋がっています。

サッカーの戦術が進化して、

組織的な守備によって得点を挙げることがいっそう難しくなる中、

得点数が減らないように

サッカーを観る人達にとって面白いサッカーが将来に渡って続いていくよう

オフサイドのルールも変えられてきています

それでも、サッカーが、これからもサッカーであり続けていくために

オフサイドのルール自体が全く無くなってしまうことはない!…と、

私は思っていますが、…あなたはいかがでしょう…?

「オフサイドはいらない」と言う人はサッカーの真の面白さを知らない!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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サッカーが大好きな壮年男子。 高校時代の3年間はサッカーを経験。 その後も約15年間、体が動く間は、草サッカーチームを作って市民大会に出場。 日本でJリーグが始まり、以降国内海外問わず、 サッカー観戦が大の楽しみになって現在に至る。

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