サッカーのドリブルについて
「緩急をつけたドリブルを!」と言われることが、
結構ありますよね。
しかし、
「緩急ってなんだよ!どうやってやるんだよ!」
という風に、思いませんでしたか?
・・・正直、僕はそう思いました(苦笑)
だって「緩急をつけろ!」と言われても、
- どこで止まったらいいのか?
- どこで緩めたらいいのか?
- どこでスピードを出したらいいのか?
・・・わからないことだらけです。
というわけで、この記事では
「サッカーのドリブルでの緩急をつけるコツ」について、
考えていきます。
サッカーのドリブルで緩急を付ける際のコツはあるの?
サッカーのドリブルにおいて、緩急は最初の条件によって、
種類が変わってきます。
- 低速ドリブル中の場合
- 高速ドリブル中の場合
この2つの条件から緩急を付ける場合について、
それぞれ見ていきましょう。
低速から急発進のドリブルの場合
緩急と言われると、おそらくメジャーなドリブルの方法として、
「チェンジ・オブ・ペース」と呼ばれる方法があります。
チェンジ・オブ・ペースという用語は気にしなくてもいいのですが、
相手がタックルしてくるタイミングを見計らって、急発進する方法です。
これは、相手がタックルしてくる程度に、
ゆっくりドリブルしながら相手を誘いこむのがコツです。
この際、最初のドリブルは出来るだけゆっくり進んでる状態が、
望ましいです。
場合によっては、止まってから急発進するのもありです。
また、かわした後の2人目、3人目は、
ゆっくり過ぎると追いつかれてしまいますので、
6~7割程度のスピードで相手を見るようにしておきましょう。
2人目以降も同様に、焦れた相手がこちらに突っ込んできたら、
その瞬間に急発進してかわします。
高速ドリブルから低速ドリブルに移るコツ
これは、どちらかと言うと
高速→低速→高速ドリブル
という感じです。
「ストップ・アンド・ゴー」と呼ばれるドリブルですね。
これは、相手が同じようにボールに追い付きそうな場合に、
ストップするのがコツです。
ストップする際には、足の裏を使えると確実です。
ストップするのには勇気がいりますが、
思い切ってストップすることで、相手はバランスを崩します。
その一瞬の隙を突いて、再度急発進します。
そうすれば、先ほど競ってた相手を抜き去る事ができるのです。
さて、今回はドリブルの緩急をつけるコツについて、
説明していきました。
コツはあくまで「早く上達するためのポイント」でしかないので、
これを念頭に置きながら、練習してみてくださいね。