「サッカーボールを買おうと思っているけど、
別に真新しい新品の物でなくてもいいや…」というのでしたら、
ボールを中古で買うこともできるのをご存知でしょうか？
中古のサッカーボールは、どのようにして探して、購入すれば良いのでしょうか？
また、中古でボールを買う場合に、
どのようなメリットとデメリットがあるのでしょう？
そして、自分が使わなくなった中古のサッカーボールを、
発展途上国などに寄付したいと思った時、
どんな所にボールを預けたら良いのでしょうか？
目次
中古のサッカーボールはリサイクルショップやネットオークションで探そう！
今、日本は“物”で溢れていて、
お金さえあれば大抵の物が手に入るような国になりました。
けれど、そんな中でも、
「使える物はリサイクルやリユースをして大事に使っていこう」
という考えの人達もたくさんいます。
そうした人達に支えられて、
街にはかなりの数のリサイクルショップが出店されています。
もし、あなたの街にもリサイクルショップがあるようでしたら、
ぜひ一度覗きにいってみましょう。
あなたがインターネットを使えるようでしたら、
中古のサッカー用品を専門に扱っているネットショップもあります。
そうした所を探せば、
意外にも良いサッカーボールが、すぐに見つかるかもしれません！
ネットオークションのサイトで“サッカーボール”と検索して、
探してみる手もあります。
大手のヤフーや楽天のサイトには、
常時かなりの数のサッカーボールが出品されています。
上手く競り落とせば、滅多にない良いボールが買えるかもしれませんよ！
サッカーボールを中古で買うメリット！
スポーツ用品の量販店に行くと、
新品のサッカーボールが千円以下の値段で売っていることもあります。
“検定球”ではない機械縫いのボールだと思いますが、
ただ安くボールを買いたいだけでしたら、そうした物を買っても良いでしょう。
しかし、それでもあえて中古のサッカーボールが販売されているのは、
それなりのメリットがあって、ニーズがあるからです。
中古で販売されているボールには、
国際認定マークのついた公式試合球などが、
新品よりもかなり安く売られている場合があります。
良い仕様のボールを、安い値段で買うことができるのです。
また、もう新品では手に入らない、限定販売のボールや、
人気の公式大会レプリカ球などの、
掘り出し物を見つけて、手に入れることも可能なのです！
宝探しのようなドキドキ感があるのも、中古のボール探しの魅力だと思います！
中古でサッカーボールを買う際のデメリット
一方で、中古で買う場合のデメリットもあります。
何年も前の古いサッカーボールの場合、たとえ未使用だったボールでも、
人工皮革パネルの経年劣化のために、
購入して使い始めたらすぐに表面がひび割れてしまう…といったことも
起こる可能性があります。
ネットオークションや通販などの場合は、
送料の負担や、代金の決済で振り込み手数料がかかることがあります。
現物を見てから買うことができないので、
手元に届いてみたら想像していたようなボールではなかった…
なんていうこともあるかもしれません。
そうしたデメリットをある程度は覚悟の上で、
それでも「これは買いかも!?」という物を見つけて、
思い通りの物を手に入れた時には、
新品で買った時よりも、きっと大きな感動を得ることができるでしょう！
使える中古のサッカーボールを寄付しよう！
あなたがもう使わなくなったサッカーボールが
お手元にあるようでしたら、
リサイクルショップやネットオークションで売りに出すのも良いと思います。
でも、もしあなたが、ボール代を惜しまない太っ腹な方でしたら、
世界の多くの国にいる、
サッカーボールを買うことができない子ども達のために、
そのボールを寄付してみませんか？
わが国・日本でも、志のある複数の団体が、
中古のサッカーボールを寄付によって集めて、
発展途上国の子ども達に送る活動をしています。
それらの中でも、
1983年に設立され、国連経済社会理事会との特別協議資格の認定も受けた
NGO（非政府組織）“ピースボート”は、
「サッカーは世界をつなぎ、世界を変える」を合言葉に、
日本で不要になったサッカーボールを集めて世界各地の子ども達に届ける
“ピースボールプロジェクト”という活動を続けています。
これまでの16年間で、
世界の44カ国に１万３千個以上のサッカーボールを届けている実績があります。
あなたの持っていたサッカーボールによって、
外国で暮らすボールを買えなかった子ども達がサッカーの楽しさを知り、
世界のサッカーを愛する仲間を増やしていくことができたら、
本当に素晴らしいことですよね！
