サッカーボールの“軽量球”はシニアや小さな子どものためにある!

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サッカーボール“軽量球”というものがあることをご存知ですか?

ボールの表面に、大きく“軽量”というマークが付けられていて、

文字通り、通常のボールよりも重さの軽いボールです。

そんな軽量球は、いったい何のために作られているのでしょうか

通常のボールと、軽量球と、どちらを買った方が良いのでしょうか

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“軽量球”は大きさが同じで重さの軽いボール!

ボールメーカーの製品カタログを見ていると、

ラインナップの中に、“軽量球”という製品があることに気が付きます。

そして、この“軽量球“には、

5号軽量球4号軽量球という製品があることが分かります。

一般の5号球は、重さが410~450gですが、

5号軽量球は、外周などの大きさは5号球と同じですが、

重さが340~410gとやや軽くなっています

また、一般の4号球は重さが350~390gなのに対して、

4号軽量球は、やはり大きさは4号球と同じですが、

重さは180~300gと軽量に作られているのです。

この重さの軽いボールは、いったいどのような意図で作られているのでしょうか?

軽量球は“競技規則”でも認められている!

サッカーという球技は、そこにボールとピッチさえあれば、

小さな子どもから、高齢の方に至るまで、

男女を問わず幅広い人たちが参加することのできるスポーツです。

しかし一方で、サッカーは

敵味方に分かれてボールを奪い合い、体をぶつけ合う、

激しい競技スポーツという側面も持っています。

多種多様な年代や性別の人たちが、

全く同一の条件でプレイをするということはかなり難しく、

場合によっては怪我のリスクも高くなってしまいます。

そこで、国際サッカー評議会が毎年制定している“サッカー競技規則”の中には、

規則の修正に関する“注解”が記されています。

その内容は、

関係するFIFA(国際サッカー連盟)加盟協会の合意の下で、

サッカーの基本原則が保持されていれば、

16歳未満または35歳以上の競技者や、女子、障害のある競技者については

試合で用いるボールの大きさ・重さ・材質や、競技場の大きさ

試合時間、交代枠などについて、規則の修正を加えることができる

といったものです。

子どもや高齢者などが使うボールについては、

大きさや重さが国際的な規格外のものであっても

問題のない項目として、認められる対象になっているのです!

5号軽量球はシニアのためのボール!

軽量球の中でも“5号軽量球”は、

JFA(日本サッカー協会)が作成している

“サッカーボール等の検定制度ガイドライン”の中の、

サッカーボールの規格の一つとして明記されています。

つまり、5号軽量球

その規格を満たして検定を受ければ、JFAの検定マークが付けられて

公式試合球として使用可能なボールになり得るのです。

実際に、モルテン製の5号軽量球の検定球が、

JFA主催の“全国シニアサッカー大会”において、公式試合球になっています。

同大会には、50歳以上の大会と、60歳以上の大会があり、

60歳以上のボールの方が、より重量が軽いボールにできています。

若い時はパワフルだった人でも、

高齢になってくると筋力の衰えが徐々に進んでいきます。

50歳以上のシニア世代になっても

少ない負荷でボールを蹴ることができて

サッカーを楽しく続けられるようにと作られているのが、5号軽量球なのです

4号軽量球は8歳以下の子どものためのボール!

4号サイズの軽量球のボールに付いている“軽量”マークには、

“子供用”とも併記されています。

また、ボールメーカーのカタログの“4号軽量球”の説明には、

“初心者向け”といった言葉が添えてあります。

JFAのサッカーボールの規格の中には、4号軽量球の規格はありません

4号軽量球には“検定球”というものはなく、

小学生の公式試合球として使われるのは4号球のJFA検定球になります。

しかし、一口に小学生と言っても、

6歳の一年生から12歳の六年生まで、

大きな年齢差と、体格や体力の差があります。

JFAが作成している子ども世代の育成のための指針・“JFAキッズプログラム”には、

サッカーを始めるU-8(8歳以下)U-10(10歳以下)の世代については、

体力や能力の個人差に配慮しながら、

一人一人が楽しくサッカーをすることの大切さが述べられています。

特にU-8世代については、

子どもがボールに恐怖心を抱かずにサッカーができるように、

軽くて、大きすぎない、当たっても痛くないボールの使用を推奨しています。

そこで、8歳以下の子どものために作られているのが

4号軽量球と3号球なのです

小学校の低学年がサッカーに親しむのに4号軽量球はお勧め!

では、サッカーボールを購入する際に、

4号軽量球を選んだ方が良い場合というのは、どのようなケースでしょうか?

もし、あなたのお子さんが幼稚園や保育園に通う6歳以下の子どもでしたら

最初にサッカーに親しむためには、

大きさも小さくて軽い、3号球を選ぶことがベターだと思います。

でも、あなたのお子さんが小学生で、まだ低学年の子どもでしたら

4号軽量球を選んであげることをお勧めします

4号軽量球は、大きさが4号球と同じなので、

3号球に比べて少し大きく感じるかもしれません。

しかし、重さは3号球並みに軽いので

小さなU-8世代の子どもでも扱いやすく、ボールに親しむことができます

そして、ボールの重さによる負担をあまり感じないで、

上級生が使っている4号球の大きさにも慣れていくことができます

子どもが成長するにつれて、体力が身に付いて来たら、

4号検定球を買ってあげると、

スムーズな移行ができるのではないかと思いますよ!

サッカーボールの“軽量球”はシニアや小さな子どものためにある!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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サッカーが大好きな壮年男子。 高校時代の3年間はサッカーを経験。 その後も約15年間、体が動く間は、草サッカーチームを作って市民大会に出場。 日本でJリーグが始まり、以降国内海外問わず、 サッカー観戦が大の楽しみになって現在に至る。

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