【サッカーボールの空気の入れ方】自転車の空気入れでも入れられる!

サッカーボールを買ったあと、しばらくそのまま使っていたら、

なんだかだんだん弾まなくなってきて、

どうも空気が抜けているらしい…

という経験、ありませんか?

空気が抜けてしまったサッカーボールに空気を入れるのに

自転車の空気入れでも入れることはできるのでしょうか

また、空気を入れる時に、逆に入れ過ぎてしまわないよう

ちょうど良い硬さに入れる入れ方のコツというものがあるのでしょうか

そして、空気圧を測るものを持っていない時は

硬さの目安はどれくらいにしたら良いのでしょうか

サッカーボールの空気は自然に抜けてしまう!

サッカーボールの内部には、

ゴムでできている“チューブ”という、

中に空気を入れる風船のような袋が入っています。

チューブに空気を入れるために設けられている穴には、

“バルブ”という部品が付いています。

このバルブによって、チューブの中の空気は外には出て行かないようになっていて

ボールとして機能するようにできているのです。

しかし、ゴム製のチューブの表面には、

実は、目に見えない微細な孔が無数にあって、

空気がしっかりと入った硬いサッカーボールでも

長い間そのまま放置しておくと、いつの間にか自然に空気が抜けしまって、

ボールが弾まなくなってしまうのです。

子どもがショッピングモールでもらったゴム風船が、

翌日には小さくしぼんでしまうのと、同様の現象です。

この、ボールの空気が抜ける現象は、

天然ゴム製のラテックスチューブが入っている

芝用のサッカーボール顕著に表れます

合成ゴム製のブチルゴムチューブが入っている土用のボールは、

空気が抜けにくいことが特長ですが、

それでも少しずつ空気は抜けてしまうのです。

自転車用の空気入れがあればボールに空気は入れられる!

サッカーボールの空気が抜けてしまった時、

あなたの家に自転車用の空気入れがあれば

それでボールに空気を入れることも可能です

ただ、そのためには、

ボールに空気を入れるための空気入れ用の針が手元にあって

その針が自転車用の空気入れのホースの先に

取り付けられることが必要になります。

自転車用の空気入れのホースの先には、

自転車のタイヤのエアバルブに合うような金具が付いています。

しかし、それ以外の用途にも使えるように、

アダプターのようにその金具が取り外せるものが多いのです。

ホースの先に付いている金具を取り外して、

ボールに刺せる針がそのホースの先に付きさえすれば

自転車用の空気入れのパワーなら、

あっという間にボールの空気をパンパンに入れてしまうことが可能です!

あとは逆に、空気を入れ過ぎないように注意しましょう!

ボール専用の空気入れはサッカーショップで購入できる!

100均のお店で売っている空気入れでも、

空気入れの針さえボールに合うものが付いていれば、

サッカーボールに空気を入れることはできます。

でも、サッカーボールを販売しているショップでしたら、

必ずボール専用の空気入れも売っています。

もし、ボールだけ購入して、空気入れをまだ持っていないのでしたら

決して高価なものではないので、

使い勝手や、耐久性のことを考えて、

ボール専用の空気入れを購入することをお勧めします

昔に比べると、持ち運びにも便利な製品が、

何種類も販売されています。

使い方をお店の人に聞いてみて、気に入ったものを選べば良いと思います。

私のおすすめの空気入れは、モルテン社の“ペンタゴン”というものです

使用前後に、ボールに刺す針を付けたり外したりする必要がなく

針とホースの部分が本体に収納できてとてもコンパクトになるので、

バッグに入れて持ち運ぶのにとても便利です。

色も何色もあって、好きな色のものを選べます。

少し空気が抜けたボールにエアを入れ足すという用途でしたら、

エア入れ能力も十二分です!

空気を入れ過ぎないように入れるコツと硬さの目安!

ボールに空気を入れる際に、

空気圧を測りながらエアを抜いて調整できる空気圧計が手元にある時は、

最初に一気に空気を多めに入れてしまう方が、

何度も入れ足す手間が掛からないので良いと思います。

しかし、そうした空気圧計が手元にない場合は

空気を入れ過ぎると、また空気を抜いて調整することが大変なので、

慎重に、少しずつ空気を入れていくやり方が良いでしょう。

空気入れのポンプを何回か押して、空気が入っている感触があったら、

こまめにボールを手の指で押してみて、

硬さを確かめ柔らかいようだったら、

また何回かポンプを押して空気を入れる…ということを繰り返しましょう。

そうした時、ボールのちょうど良い硬さの目安

両手の親指をそろえて、ボールを上から強く押しみた時に、

だいたい4~5ミリ程度へこむ弾力がある硬さです。

手の指の力に個人差があるので、

人によって目安のへこみ具合は変わってしまうのですが、

1センチもへこんでしまうようだと柔らかすぎです。

柔らかいボールは弾まないので、コントロールはしやすいのですが、

きちんとした硬さのボールを普段から使わないと、技術の向上は得られません

少し硬めかな…?と思うくらいのボールが、上達の秘訣だと思いますよ!

【サッカーボールの空気の入れ方】自転車の空気入れでも入れられる!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
良ければSoccer-dribblerの最新情報を、 いいねしてチェック!

関連記事はこちら!