サッカーのドリブルをつま先や足の甲でするのはアリ?

サッカーのドリブルで速く走ろうと思うと、

自然と足のつま先や足の甲を使って、ドリブルをしますよね?

ですが、本当にボールタッチを足の甲やつま先を使って、

ドリブルをしていいのでしょうか?

この疑問について、今回は答えていきます。

サッカーのドリブルを足の甲やつま先で行う場合

まず、サッカーのドリブルを足の甲やつま先で行う場合のメリットについて、

考えてみましょう。

足の甲やつま先でサッカーボールを蹴る場合、

普通に走ってる速度のまま、ドリブルをすることが出来ます。

なぜなら、走る時と同じ体制でボールを蹴ることになるので、

ボールを扱う際に失速することが無くなるのです。

足の甲やつま先でドリブルすることのデメリット

しかし、足の甲やつま先でドリブルすることのデメリットも有ります。

それは「ボールの扱いが雑になること」です。

例えば、インステップキック(足の甲)やトゥーキック(つま先)の際に、

ボールコントロールを意識することってありますか?

・・・それほど意識することってありませんよね?(笑)

もちろん、シュートコースを意識したりはするかもしれません。

・・・が、インステップキックでドリブルをコントロールするのって、

結構難しいんですよ。

それと同じで、トゥーキックもそうです。

では、ボールの扱いが雑になると、

ドリブルの際にどういうデメリットがあるのでしょうか?

それは、自分とボールとの距離が離れすぎてしまうことで、

ボールをカットされやすくなることです。

そのため、一般的には足の甲やつま先でのドリブルは、

あまり良いとされていません。

速く走れて、かつ、ボールを取られにくいドリブルは?

では、速く走れて、しかもボールを取られにくいドリブルは、

足のどの部分で蹴るものなのでしょうか?

それは、アウトサイドドリブルです。

だから、海外の選手もそうですし、ドリブルの上手い選手を見てみると、

アウトサイドでドリブルをしているのです。

(なぜ、アウトサイドドリブルがいいのかは、

以下の記事から読んでみてください)

→サッカードリブルの基本はアウトサイドドリブル?

というわけで、スピードを出してドリブルをしたい場合は、

アウトサイドを使ってドリブルをするように、

意識してみてくださいね。

サッカーのドリブルをつま先や足の甲でするのはアリ?
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